プロ演奏家になり日本各地の聖域を巡り19年...魂のバイブレーションで生まれる日本の神々の音楽。八百万の珠が繋がり、魂が結びつく尺八の響き。
CD価格3,000円(四つ切生写真付5,000円)/ダウンロード価格2,400円
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珠いわおサンプル動画-紫雲さん作の和歌解説を見ながらご視聴ください👇
- 珠いわお 4’20”
神さまの住まう峰
数えきれない幾千幾万の魂
連なる三つの珠(魂 たま)は
魂の記憶、魂の結びつきとなり
輪魂(りんこん)はいわおと成る
. - はつみそら 5’12”
金色の日の光が輝く空
青色の晴れ 渡った 清々しい この日
赤い鳥居から始まる 新しき一日のはじまり
新春万福(しんしゅんばんぷく)
笑門来福(しょうもんらいふく)
どこからかそんな声が 聞こえてくる
吉兆の良い風はふんわりと。
あぁ、なんて心地よい風なんだろう
. - 白波の御柱 5’00”
曇りなき 突き抜けし青き空
あはうみの原に
立つ白波も
寄せくる白波も
立ちし赤き鳥居と
一つになりし
今日この日
. - 朱華の飛翔 4’31”
朱華(はねず)とは、黄色がかった薄い赤色のこと
朱華色の(はねずいろ)朝日と同時に
地上や空間から生まれてくる
幾千もの龍神たちが 弧を描き
上へ上へと登りながら、舞っている
. - 碧光の龍穴 5’01”
霊験確かなる
光輝く美しき
紫の龍王現れたり
長野滝の碧堂(へきどう)に
立ち昇る祝詞よ
. - 水天一碧〜涼風の記憶 4’01”
頬を伝う涼風の思い出・・・
遠くはるか水平線上で、
空・海一続きの青色が融け合う。
海の彼方で私の過ぎ去った
記憶が混じり合う。
聴こえるのは、ただただ波音と通り過ぎる潮風だけ
. - しまなみの淡い恋うた 4’07”
よせてはかえす海の波音
ゆらゆらと懐かしい
記憶がよみがえる
あの日、手をつないで
歩いた道
空はラムネのように
青く弾けていた。
手のあたたかさと淡い幻影
1人、空を見、海を見る
私の心の宝箱には
しまなみの淡い恋詩がつまっている。
. - 君の道~Your Road 5’06”
岩間から朝日が登る時
朝日に照らされ
まっすぐな道が現れた
物言わぬ巨石達
岩に沢山流した涙が
吸い込まれる。
どのくらい泣いたのだろう
耳に声が聴こえてきた。
さぁ、そろそろ歩きだそうか
背中を押してあげよう
朝日は輝き、君の一日も輝く
見てご覧。
地上はこんなに美しい
君の未来も美しい
今日の輝きは
君の道へ続いている
. - 倶利伽羅 3’40”
火炎の倶利迦羅龍王が剣に巻きついた不動明王の変化身。 人間の三毒を断ち切る倶利伽羅。
不動のまま動かぬ。
我は(われ)滝と共にある
龍王倶利伽羅(くりから)である。
人を悩まし、迷わせ、害をなす煩悩は、
全て我が火炎(ほのお)で焼き尽くし、
断ち切ってやろう。
. - 神迎え~縁結びし汀 4’37”
狐のかがり火一斉点灯 出雲おおやしろからみる 特設会場。出雲の汀(いずものみぎわ {汀の意味 波打ち際}) 演者の神様、この場に呼ばれた演者 人間の神遊び余興が始まりました。
皆 楽しく飲めや歌え
飲んで縁をつなごうぞ
唄って皆が一つになるぞ
今宵の肴は鯛か海老か
はたまた、ウズメの舞か
尺八も心地よい
この人間の演奏は神たちが
喜んでおる。
ほんに楽しいのう
善きかな 良きかな
. - 白鳳城の霞光(かこう) 4’00”
朝日が華華しく (あさひがはなばなしく)
昇る時
悠然と舞いたる白鳳に(ゆうぜんと)
光り当たりたり
鳳凰は眩い(まばゆい)ばかりに
白金(しらがね)を放つ
朝焼けと混じり
美しき伊賀の空は
金赤に染められる
. - 紅金~散るらん 5’21”
紅金(べにがね)の
ひらりひらりと舞い落ちる
零れ桜(こぼれざくら)
羽ばたきたる
蝶にも似て
趣き深し
いと麗しや
いと美しや
. - 緋金の風 4’38”
緋色(ひいろ)とは、紅(くれない)染めの黄色みのある鮮やかな濃い赤
緋色は朱雀の濃い赤、夕暮れの黄金色にすすきも赤く染まっている。
弥栄 弥栄 弥栄
朱雀門には、今日も心地よい風がゆったりと流れている。
. - 翡翠の宮・龍神の滝 3’55”
(和歌風)
垂水の(たれみずの)
耀やける(かがやける)
御滝の(おんたきの)
川面に映る(かわもにうつる)
見目麗しき
登りし龍神よ
影も鮮やかな
翠の(みどりの)杜の宮(もりのみや)
(現代風)
流れ落ちる水が光を
浴びて、滝がきらきらと耀いている。(かがやいている)
ここ翠(みどり)の杜の宮の
川面(かわも)には影も鮮やかに立ち昇る
とても美しい
主(あるじ)の龍神の姿も見える。
なんと素晴らしい事よ。
タイトル・和歌解説:紫雲